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Google AdSense 関連コンテンツユニットの使い方

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Google AdSense 関連コンテンツ

Google AdSense の管理画面で「ユーザー エンゲージメントの促進」という告知がありませんか?
2015年半ばくらいから関連コンテンツ ユニット(ベータ版)が設置できるようになりました。 GoogleAdSenseRel.png

関連コンテンツ ユニットとは?

サイト内の関連コンテンツを簡単に宣伝できる、Google AdSenseによる無料サービスです。 通常の広告ユニットとは異なり、サイト内の関連記事を表示できるユニットです。
関連コンテンツによりユーザーが関心を持つコンテンツが見つけやすくなることで
サイトのページビュー数や滞在時間、ユーザーのリピート率、広告表示回数が向上し、広告収益の増加が見込めます。
という、サイト運営者にはうれしいサービスです。
似たようなサービスに、Zenbackなどがありますが、 AdSense 関連コンテンツの方が精度が高く使いやすいように感じました。下記で設定方法などをご紹介します。

設定方法

関連コンテンツ ユニットを利用できるか確認する

2015年11月現在、関連コンテンツ ユニットは、 サイトのトラフィック、ページ数などが最低要件を満たしていないと利用できません。
AdSense 管理画面のアカウント>サイト管理を表示します。 サイトの「関連コンテンツ」欄が「準備完了」となっていれば利用可能です。 GoogleAdSenseSet.png 「利用できません」となっているサイトは残念ながら要件を満たすまで利用できません。
(筆者のサイト管理を見る限り、10万PV/月くらいがしきい値になっているような感じでした。)

配置方法

広告ユニット作成

通常の広告作成と同じフローで、新しい広告ユニットから「広告タイプ」で「関連コンテンツ」を選択します。 広告サイズも通常の広告と同じようにレスポンシブなどから選択できます。 GoogleAdSenseSet2.png

コードの挿入

「保存してコードを取得」し、サイトに挿入すれば、しばらく待つと関連コンテンツが表示されます。
サムネイル付きでかなり良い感じに表示されます。画像はOGPで設定されているものや、ページ内の画像を自動的に取得しているようです。 スワイプしたり、次へ、前へリンクでスクロールすることもできます。 GoogleAdSenseRel2.png

サブドメインの場合

サブドメインのサイトが「準備完了」となっていても、関連コンテンツはドメイン全体のページが表示されるようです。 サブドメインによってテーマの違うサイトではちょっと使いづらいかもしれません。正式版ではぜひサブドメインにも対応して欲しいと思います。 公式ヘルプ:https://support.google.com/adsense/answer/6111336?hl=ja
2015/11/06
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